1999/06/02(水)



新宿MY CITYのHMVでCDのワゴンセールをやっていた。
一枚100円〜300円の投げ売り(新品)である。

でも見事に名前を聞いたこともないものばかりである。ちょっと
でも買おうかという気を起こさせる様なものは一枚もない。世の中
良くしたものと言うかなんというか。

それでもCD1枚100円なんて、殆ど値段じゃないですね。
きょうび缶ジュースでももうちょっとする。
200円もあれば2枚買える(しつこい)




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NO.1トラベルに航空券をとりに行く。
マレーシア航空のイスタンブール往復3ヵ月オープンである。
35日FIXだと3万以上安いのがあるのだが、まあ仕方ある
まい。

行きは問題ないが帰りのイスタンブール=>クアラルンプールの
予約が何故かすでに7月下旬まで一杯とのことである。

どうしてだろう。

メッカ巡礼かな? 今年のメッカ巡礼っていつなんだろう。

*一口メモ
  メッカ巡礼や断食月(ラマダン)はイスラム歴にもとづいて行われま
    す。
  イスラム歴はひと月を月の満ち欠けに合わせる太陰歴だから1年が
    365日にはなりません。(何日くらいになるのか知らないけど)
  西洋の暦とは毎年ずれていきます。従ってメッカ巡礼も6月になる年
    もあれば12月になる年もあるわけです。  
                         <一口メモ終り>


まあ、仕方ないので7月29日おさえの22日キャンセル待ということで
出発することにする。融通がきくのがオープンチケットのいいとこである。





それにしてもこの、NO.1トラベルというのは少々変わったとこである。
ここに行ったのは「自由旅行」というAB・ROAD別冊の格安航空券情報が
のっている雑誌の広告をみたからである。
ギリシア、トルコあたりになんとなく強そうだしたまには、たまにはHIS
以外のとこに行くのも良かろうと。。。


でも、行ってみるとそこは見事にHISであった。契約書や領収書をみて
も名義はHIS。 一応、別会社ということですらない様だ。看板だけ
「NO.1トラベル」というのをかかげているだけみたいである。

なんでそんな事をしているのかというと。。。




このNO.1トラベルが一番、変わっているのは客の殆どが外国人だということだ。

この前、行ったときには日本人らしき客も(でも分からない、どこかのア
ジアの人かもしれない)見かけたが、昨日。。いけね、これは一応、日記
だった、、
今日行ったら、店内に10人ほどいた客は私以外、すべて外国人だった。



当然、店の中は英語がとびかっている。

外からここに電話するとまず
「Number one travel.  May I help you?」といわれる。

「Yes please, but first of all, may I speak in Japanese?」

とでも言おうかと思わないでもなかったが(実際スタッフの何人かは外国
人である 彼等は見事な日本語を話すみたいだが)、それも嫌味ったらし
いので「もしもし」というと「もしもし」と帰ってきた。
日本人だった。それにしては英語の発音が良すぎるぞ。



担当の人に
「どうして、こんなに外国人の客が多いんですか?」ときいてみると

英字新聞とか英語の情報誌とかいったところにしか広告をだしてないから
との事だった。逆に

「お客さんはどうしてここに来られたんですか?」ときかれる。

「いや、私は『自由旅行』をみて」と言うと

「ああ、そういうとこだけは日本語の広告も出してるんですよ。時々そう
いうのを見て来られる日本人の方はおられます」


どうやら私は迷いこんでしまった日本人みたいである。

でも、店自体には全く問題はなかった。
多分、料金もHISで買うのと変わらないと思う。
何せ、同じ会社なんだから。

出発前から外国にいる気分を味わいたいという方にはおすすめである。



結局、この「NO.1トラベル」はHISが対外国人向けに作った部門の様で
ある。かなり、忙しそうだったから、経営戦略的には当たっているのかもし
れない。

それにしても、こんなところのスタッフは英語がばりばりに出来ないとと
てもやって行けまい。(更にスペイン語や中国語や韓国語やフランス語で
もできたら申し分ないのだろうが)

事実、スタッフはみんなバリバリの英語を話すようである。



さて、HISはどうやってこれだけのスタッフを集めたのだろう。

1)社内から英語の得意な人間を選抜して配属した

2)最初からこの部署のために英語が得意な人間を採用した(帰国子女とか)

3)それほど、得意じゃなかった人も、もまれ、必要にせまられとしてい
  るうちにみんなうまくなってしまった

さてどれでしょうとお暇な私は考えるのですが担当の方は大変、忙しそう
だったので聞きそびれました。









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私が旅行に持参するCDのリスト


--こんなリストにはなんの価値もないと思うので
どうぞ、 * 趣味の話 目次へ お戻り下さい。

まあ、個人的な覚え書きです。
この前、寿司やでお会いしたゾンビさんなら少しは興味を持って
下さるかもしれませんが。

なお、尊敬してやまない二つのグループ、ビートルズ様とレッド・ツェッペリン様
が今回は選ばれなかったことに対して両グループには遺憾の意を表したい
と思います。
決して他意はございません。心変わりはしておりませんので。

ボブ・ディランさんもごめんなさい。
あなたの「DESIRE」までの作品はいつも尊敬申しあげております(あっ、
ひどい言い方かも)
ジミー・ページさん、また海賊版探しに西新宿にいらして下さいね。

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  1.   First Love/宇多田ヒカル
  2.  Pet Sounds/Beach Boys
  3.   Foxtrot/Genesis
  4.   FleetWoodMac/FLEETWOODMAC
  5.   Avaron/Roxy Music
  6.   Born at the Right Time (The Best of Paul Simon)
  7.   Back to the Egg /Wings
  8.   Falon/Salif Keita
  9.   Painted from Memory/ Elvis Costello  with  Burt Bacharach
 10.   The Road to You / Pat Metheny Group
 11.   The Modern Jazz Story / スイングジャーナル誌特選
 12.  BTTB / 坂本龍一
 13.  Legend / Bob Marley and the Wailers
 14.   Those Were the Days : Creamの4枚入りボックスセットのスタジオ
                             録音編の2枚目
 15.  The Man Machene / Kraftwerk



順番に意味は、、ちょっとある。
13以降はやっぱり聴きたいと後から急に放りこんだ分です。

7、9、10、11はまだあまり聴いてないけど持っていってきいてみよ
うというもの。他はまあ愛聴盤です。

11はちょっと恥ずかしい。私はジャズについて殆ど何も知りませんが、
まあ聴いてみようと思って。




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