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趣味の日記


やっぱりすごかった宇多田ヒカル


2018/12/5(水)

 

当ホームページが、ほぼ20年の長きにわたり、お世話になってきたYahoo ジオシティーズもとうとう、なくなることになった。
そんなわけで私もこちらに引っ越して参りました。ほぼ冬眠状態のホームページですが、今後ともよろしくお願いします。 

さて宇多田さんである。 
12月5日、さいたまスーパーアリーナのライブに行ってきた。 

宇多田さんのライブに行くのは、これで3回目だ。 
最初が2000年、次が2006年。今回はなんと12年ぶりになるが、宇多田さんが本格的なライブツアーをやるのも、今回が3回目。
そういう意味では全部の時期に行っていることになる。1回目は千葉マリンスタジアム、2回目は今回と同じく、さいたまスーパーアリーナだった。 

1回目と2回目の感想はこの日記でも書いている。あらためて読み返してみると、色々と忘れていたことも思い出した。ほとんど
誰も読んでないかもしれないが、書いておけばそれなりに役に立つ。そんなわけで、ほぼ冬眠状態の当ホームページ、および日記
ですが、今回も書いてみることにしました。 

しかしまあ12年ぶりである。 
ネットでライブの感想をみると「宇多田ヒカルって、本当に実在したんだ」というようなものが多数あったが、気持ちはわかる。
私にとっての、タモリやビートたけしみたいなものなのだろう。この日記でも最初は「ヒカルちゃん」、2回目は「ヒカルさん」
と書いたが、さすがにもうそういう感じでもないので「宇多田さん」と書かせてもらっています。

今回のライブでは驚くことが色々とあった。まずチケットの抽選に申し込む時点で顔写真が必要だったこと。チケットもデジタルだ。
正直言って、これはかなり面倒くさかった。しかしこれで、転売目的の購入は完全に防ぐとこができる。会場周辺にダフ屋もいないし、
入場も意外とスムーズだった。 

もっと驚いたのは、デジタルチケットだったせいもあるのかもしれないが、スマホによるライブの撮影や録音が許可されていたことだ。
何となく時代の移り変わりを感じる。今後はこういうやり方が主流になっていくのかもしれない。 

何より良かったのは会場にはほぼ、本当に宇多田ヒカルを聴きたくて、手間暇を惜しまずにやってきた人しかいないことだ。
まるでクラシックのコンサートのように意外とおとなしい聴衆が多かったが、それでも会場全体に暖かさが感じられて、それが本当によかった。
昔、同じ場所でみたThe Whoのライブで感じたのは熱さだが、今回は暖かさだ。 

さて肝心のライブの内容なのだが、これはもう文句なしだった。 
中心となった最近の2作品は特に、歌うのが難しそうな曲が多いのだが、CDとほぼ変わらないクオリティーの歌唱だった。ライブでこんなに
歌えるものなのかと驚愕した。 

圧巻は、最初と最新のアルバムタイトル曲であり、意味も同じである(笑)、「First Love」「初恋」という難曲中の難曲を続けて
歌ったことだ。そしてその歌もほぼ完璧なものだった。すごい。信じられない。 

実は「First Love」は、半音下げて歌っていたらしいのだが(後で確かめたら本当だった)、こちらは素人なので全くわからなかった。
たった半音。でもプロにとってはその半音は大きな差なのか。演奏する方はシャープだのフラットだのだらけになって、大変そうに思うが
それもプロにとってはなんてことないのかな。この曲はラストで半音だけ上げる転調をしているので、その部分だけは楽になると思うが。 

合間で又吉直樹氏との共演のコント作品が上映されるのだが、それも結構面白かった。途中までは普通のインタビューなのかと思ってみて
いたので、かなり意表をつかれた。喉を休ませるための手段でもあると思うのだが、うまいやり方だと思う。 

選曲は新しい2作からが中心になり、昔の曲はシングルになったものからのみ。まあそれは当然のことで、今回来た大多数のファンもそれを
望んでいるだろう。 個人的には他に聴きたい曲はいくらでもあるし(「DISTANCE」「Deep River」「虹色バス」「ぼくはくま」等)、
Utada名義の「Come Back To Me」も聴きたかったが、それは致し方ない。一番好きな「光」も歌ってもらえた。もう最初のライブの様に
発表した曲を全曲やるというわけにもいかないのだ。ところで、ピコ太郎もライブをやったらしいが、一体どうやって、間をもたせたのだろうか。
関係ないけど。 

バックを務めるミュージシャンは多分ほぼ、最近のアルバムの録音と同じ顔ぶれなのだと想像するのだが、文句無しの腕前だった。それに
ストリングスが加わって奥行きを増していた。派手な演出はないのだが、美しい照明を駆使した舞台も言うことなし。 

何より会場の音響が素晴らしかった。ライブをこんなに良い音で聴けたのははじめてかもしれない。スマホでの録画が許可されたことで、
早くもYou Tubeなどにいくつも動画があがっているが、そちらも良い音である。普通ライブをスマホなんかでとったら、だいたいひどい
音になるものだが、その点でも今回の音がいかに良かったかが分かる。とにかくあらゆる面で非の打ち所がないライブだった。 

MCで一番、驚いたのは前回のツアーで、さいたまスーパーアリーナでやったことを全く覚えていないといったことだ。前の日記にも書いたが、
その時は歌うのが本当に苦しそうで、みているこっちとしても、つらいものがあった。覚えていないというのは、それだけ苦しかったのかも
しれない。個人的なことをいうと、その頃は自分にとっても何かとつらい時期だった。色々な苦難を乗り越えての、今回の自信に満ちた充実
した内容は一ファンとしても、嬉しい限りだ。 

宇多田さんの問いかけでわかったのだが、会場に来ていた大部分のファンはライブに来るのは初めてだったようだ。8割、9割くらいいって
いたかもしれない。12年ぶりのライブともなると仕方ないのかもしれない。着実に新しいファンを獲得している宇多田さんも、すごいと思う。 

それにしても、あの千葉マリンスタジアムを埋め尽くしていたファンはどこに行ったのだろう。大部分がにわかだったのかよ。まあ、日本人は
お調子者だし、あの当時のフィーバー(死語)は、すごかったんだけどね。 


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2018.12.05 
19:07 くらいから 21:25 
(黒のドレス) 

01 あなた 

02 道 

03 traveling 

04 COLORS 

05 Prisoner of Love 

06 Kiss & Cry 

07 SAKURA ドロップス 

08 光 

09 ともだち 

10 Too Proud 

(又吉とのショートフィルム⇨センターステージ) 
(⇨黒と白のドレス) 

11 誓い 

12 真夏の通り雨 

13 花束を君に 

(センターから戻る) 

14 Forevermore 

15 First Love 

16 初恋 

17 Play A Love Song 

Encore 
(⇨黒Tシャツ、デニム) 

18 俺の彼女 

19 Automatic 

20 Goodbye Happiness




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