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趣味の日記



6年ぶりの宇多田


2006/8/18(金)




6年ぶりに宇多田ヒカルのライブを観に、さいたまスーパー
アリーナに行く。

もうあれから6年もたってしまったんだ。早い。あっという
間だ。6年と言えば小学校1年生の子供は中学生になっているのだ。
でも6年たってもヒカルさん(何となくヒッキーともヒカルちゃん
とも書きにくくて困っている)はまだ23歳。若いなあ。前、観た
時なんてまだ17歳だったんだもんなあ。

さて、ヒカルさん登場。でも、あれっ? 声があまり出てない。特
に高音部が出ない。
「First Love」でも聴かせどころの高音部が出なくて苦しそうだ
し、「誰かの願いが叶うころ」ではメロディーラインを変えて歌っ
てるほどだった。本人もだいぶつらそうに見える。体調が悪いのだ
ろうか。ツアーというものは多少調子が悪くても、キャンセルする
わけにもいかず大変なんだろうな。がんばれ。

ステージの途中に「2分だけ待って」と言ってちょっと引っ込む。
不思議なことにその後、声はだいぶ復活したみたいだ。あの2分間
に何をしたのだろう。謎だ。

選曲は最新作(ULTRA BLUE)からが中心になるかと思っていたが、
そんなこともなくシングルになった曲を中心に全アルバムからまん
べんなく選んだ感じだった。レパートリーもずいぶん増えてきたし、
やはりこうせざるを得なかったのかな。前回のライブの時はまだア
ルバム1枚とシングル数枚を出した時点だったので、持ち歌すべて
をやった上に山口百恵(Playback Part2)や尾崎豊(I Love You)
などのカバーに椎名林檎の物まね(笑)までしてくれたんだが、さ
すがに今回はそういうわけにはいかない。

アンコールの一曲目は「Automatic」だったが最後に一番聴きたかっ
た「光」をやってくれて嬉しかった。「Automatic」で終わっちゃっ
たらこの6年間はなんだったのだという感じになってしまう・・とい
うほどのことでもないかもしれんが。「光」は名曲中の名曲だ。

アンコールも含めて2時間ほどでステージは終了。なんだかあっとい
う間だった。

席がステージの右手はるか上をいう特殊な場所だったせいもあるが、
なんとなく自分の気持ちがうまく演奏に入りきれないまま終わってし
まった。前回の千葉マリンスタジアムも席はずいぶん遠かったがもっ
と入り込めた気がする。会場のせいもあるかもしれない。前回は頭の
上は空だった。空の下での一体感。One nation under the sky 
である(なんのこっちゃ)今回は無機質な屋根の下。どうせでかい会
場なんだったら頭の上は空の方がいい。

神宮球場で観る野球と東京ドームで観る野球の違いみたいなものかも
しれない。どうして、ドーム球場なんかがこんなに増えてしまったん
だろう。話がずれてますが。



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